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YOUTOWN.つくりたいを、形にする会社。
継手・ねじ部品

ねじの種類を、外径・ピッチから確認。

編集:YOUTOWN合同会社/ 更新日:

継手やアダプターを頼む前に、外径・山の間隔・形の違いを確認します。写真・現物・図面からも相談でき、測れない所や分からない規格は、そのままお知らせください。

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POINT 1

まず測るのは「外径」と「ねじ山の間隔」

おねじの外径は、向かい合うねじ山の頂点の間をノギスで測ります。山の間隔(ピッチ)は、ピッチゲージを当てて確認します。定規で目安を測る場合は、1番目の山から11番目の山までの「10区間」の長さを測り、10で割ります。

11個のねじ山の間に10区間があることと、測った長さを10で割ってピッチの目安を求める説明図
11個の山で10区間。定規での測定は目安として、ゲージや資料と照合します(説明用のイメージです)
  • 数えるのは山と山の「間」です。11個の山の間には10区間あります。
  • 外径とピッチは、規格を絞り込む手がかりです。似た数値だけで規格を確定しません。
  • めねじだけの場合は、穴の口元・奥・刻印の写真や、相手の部品の図面が役立ちます。測れない所は未記入で相談できます。
POINT 2

Gねじの呼びと、外径の目安

次は、G(管用平行ねじ)の基準外径を丸めた目安です。呼びの分数は、実際の外径をインチで表した数ではありません。実測値は公差や摩耗でも変わるため、外径だけで決めず、ピッチや規格表示も確認します。Rなどのテーパーねじは測る位置でも外径が変わります。

  • 呼び 1/8:外径 約9.7mm、1インチ(25.4mm)あたり28山
  • 呼び 1/4:外径 約13.2mm、19山
  • 呼び 3/8:外径 約16.7mm、19山
  • 呼び 1/2:外径 約21.0mm、14山
  • 呼び 3/4:外径 約26.4mm、14山
  • 呼び 1:外径 約33.2mm、11山

ここまでで迷ったら、写真1枚で相談できます

型番や図面がなくても大丈夫。分かる範囲で送ってもらえれば、こちらから確認します。

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POINT 3

おねじ・めねじ、MねじとGねじの違い

ここで、よく出てくる言葉を整理します。おねじは、ボルトのように外側にねじ山があるものです。めねじは、ナットのように穴の内側にねじ山があるものです。おねじとめねじは、種類とサイズが合っていないと、きちんとかみ合いません。

  • Mねじ(メートルねじ):ボルトやナットなど、物を締めて固定するためのねじです。「M10」は、外径が約10mmという意味です。山の間隔(ピッチ)も、mmで表します。
  • Gねじ(管用平行ねじ):配管や継手をつなぐためのねじです。「G1/4」のように分数で呼び、数字は実際の外径(約13.2mm)と一致しません。山の数は、1インチ(25.4mm)あたりで表します。
  • ねじの規格が違うと、外径が近くても組み合わせられません。外径・ピッチに加え、ねじ山の形や角度、規格の記号を照合します。
  • Rねじ・Rcねじ(管用テーパーねじ)は、Gねじと同じ仲間ですが、先に向かって細くなります。くわしくは次の「テーパーか、平行か」で説明します。
POINT 4

テーパーか、平行か

Rは管用テーパーおねじ、Rcは管用テーパーめねじです。Gは管用平行ねじで、同じ平行ねじでもRpなどとは区別します。漏れを止める仕組みも、ねじ部・座面・パッキンなど接続の方式によって違うため、ねじ山と口元を合わせて確認します。

  • おねじは、先・中央・根元の完全なねじ山で外径を比べます。
  • シールテープの跡や、見た目の太さだけで規格を確定しません。
  • 座面、Oリング、パッキンの有無と形も、写真でお知らせください。
POINT 5

海外の機械や古い設備のねじ

輸入した機械には、アメリカの管用ねじ(NPT)やインチのねじ(ユニファイ)が使われていることがあります。見た目は似ていますが、山の角度や間隔が違うため、無理にねじ込むと漏れや破損の原因になります。

ステンレスと真鍮の六角ブッシングのイメージ
ねじ変換アダプターのイメージ(説明用のイメージです)
  • 製造国と、だいたいの年式が手がかりになります。
  • 測った数字が目安の表と少しずれるときは、別の規格を疑います。
  • 判断がつかないときは、現物をお預かりして測ることもできます。
POINT 6

道具がないときは、写真や刻印から

測定工具をそろえてから相談する必要はありません。手元の写真・図面・現物から、製作前に必要な確認を進めます。定規や紙で測った数値は、おおよその寸法として扱います。

  • 全体と、ねじ山・穴の口元・刻印が分かる写真を用意します。
  • 図面にM、G、R、Rc、NPTなどの記号があれば、そのままお知らせください。
  • 種類が不明なねじを、手持ちのボルトや継手で無理にはめて確かめないでください。
POINT 7

間違えやすい組み合わせ

見た目がよく似ていて、途中まではまってしまう組み合わせがあります。無理に締め込むと、ねじ山が傷んで漏れの原因になります。

  • 管用ねじ(R・G)と、アメリカの管用ねじ(NPT):山の角度が違う(55度と60度)。サイズによっては山の数が同じなので、数だけでは見分けられない
  • メートルねじとインチのねじ:外径が近いサイズがある
  • 途中で固くなる、斜めに入るなどの場合は、無理に締め込まず、種類とサイズを確認します。
CHECKLIST

相談前チェックリスト

  • 図面・仕様書・刻印、または全体とねじ部の写真
  • おねじの外径と測った位置(測れる範囲)
  • ピッチゲージの値、または10区間の長さ(不明でも相談可)
  • 使う場所、流すもの・圧力・温度、必要数と希望時期

参考にしたメーカー資料

測定方法と規格の説明を、次の一次資料で確認しています。確認日:2026年10月19日。

掲載した寸法は規格を絞り込むための目安です。製作前には図面・規格・使用条件を確認します。

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