まず測るのは「外径」と「ねじ山の間隔」
おねじ(外側にねじ山がある方)の一番太いところを、ノギスで測ります。次に、ねじ山の間隔を測ります。1山では誤差が大きいので、10山ぶんの長さを測って10で割ると正確です。
- 外径は、ねじ山のてっぺんからてっぺんまで。
- 間隔がミリ単位できれいな数字(1.0、1.5など)なら、メートルねじの可能性が高いです。
- めねじしか手元にないときは、内径と奥行き、相手のおねじの情報をお知らせください。
配管に多い「管用ねじ」の目安
水や空気の配管には、管用ねじが多く使われます。呼び方(1/4、1/2など)と実際の外径が一致しないのが、まぎらわしいところです。下の目安と比べてください。
- 呼び 1/8:外径 約9.7mm、1インチ(25.4mm)あたり28山
- 呼び 1/4:外径 約13.2mm、19山
- 呼び 3/8:外径 約16.7mm、19山
- 呼び 1/2:外径 約21.0mm、14山
- 呼び 3/4:外径 約26.4mm、14山
- 呼び 1:外径 約33.2mm、11山
テーパーか、平行か
管用ねじには、先に向かって少しずつ細くなるテーパーねじ(R・Rc、古い呼び方でPT)と、太さが変わらない平行ねじ(G、古い呼び方でPF)があります。テーパーはねじ自体で水や空気を止め、平行はパッキンやOリングで止めます。
- 根元と先の外径を測って、差があればテーパーです。
- シールテープが巻いてあった跡があれば、テーパーの可能性が高いです。
- 平たい座面やOリングの溝があれば、平行ねじの可能性が高いです。
海外の機械や古い設備のねじ
輸入した機械には、アメリカの管用ねじ(NPT)やインチのねじ(ユニファイ)が使われていることがあります。見た目は似ていますが、山の角度や間隔が違うため、無理にねじ込むと漏れや破損の原因になります。

- 製造国と、だいたいの年式が手がかりになります。
- 測った数字が目安の表と少しずれるときは、別の規格を疑います。
- 判断がつかないときは、現物をお預かりして測ることもできます。
相談前チェックリスト
- おねじの外径(根元と先の2か所)
- 10山ぶんの長さ、または1インチあたりの山数
- 流すもの(水・空気・油など)と、圧力・温度の目安
- 現物や、つなぎたい相手の部品の写真
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