内寸と外寸の違い
中に入るかは内寸、置く場所に収まるかは外寸で確認します。
サイズを決める順番
入れる物の一番大きい所を測る
幅・奥行・高さを測ります。台や飾り、突き出た部分も含めて確認します。
余裕を足して、内寸を決める
出し入れや見せ方に必要な余裕を足します。ふたやケースを外すための空間も考えます。
板厚・構造から、外寸を確認
板の厚みだけでなく、台座・底板・ふたの重なりでも完成サイズが変わります。
置く場所と、出し入れの空間を確認
棚やカウンターに収まるか、持ち上げたり扉を開いたりできるかを確かめます。
内寸・外寸の計算例
底板のない、上からかぶせるケースの例です。左右・前後に各15mm、上に20mmの余裕を取り、板厚を3mmとします。
| 入れる物 | 幅100 × 奥行80 × 高さ150mm |
|---|---|
| 内寸 | 幅130 × 奥行110 × 高さ170mm |
| 外寸 | 幅136 × 奥行116 × 高さ173mm |
幅・奥行は板2枚分、高さは天板1枚分を足しています。台座や底板、ふたがある構造では計算が変わるため、製作前に完成寸法を確認します。
板厚を決めるポイント
小型ケースでは2〜3mmの板を使う場合もありますが、幅・高さ・構造・荷重によって必要な板厚は変わります。板厚が未定でもご相談いただけます。
- 幅が広いケースは、板のたわみを確認します。
- 天板に物を載せる場合は、その重さもお知らせください。
- 重さ、運びやすさ、費用も含めて製作条件を整理します。
台座・ふた・置く場所の確認
出し入れの仕方や置く場所によって、合う形が変わります。
- かぶせ式は、ケースを持ち上げるための上の空間を確認します。
- ふた付き・前開きは、開け閉めするための空間を確認します。
- 台座の厚みやふちも含めて、完成した外寸を確認します。
- 大型の場合は、搬入経路・梱包・運び方も先に確認します。
長くきれいに使うために
アクリルはガラスより軽くて割れにくい一方で、傷が付きやすい素材です。
- ふくときは、やわらかい布で、水か中性洗剤を薄めたもので
- アルコールやシンナーは、ひび割れの原因になります
- 直射日光の当たる場所は、中の物の色あせにも注意する
相談に必要な情報
入れたい物の写真・寸法
幅・奥行・高さを、分かる範囲でお知らせください。図面・CADデータがある場合も、そのままお送りいただけます。
置く場所・使い方
棚の中、店頭展示、ほこりよけなど。台座やふたの希望もお知らせください。
必要な数・希望時期
1個のケース、試作、小ロット、量産まで。サイズや板厚は、一緒に整理できます。
よくある質問
アクリルケースの内寸と外寸は、どう違いますか?
内寸は中の空間の寸法、外寸は板厚や台座などを含む完成したケースの外側の寸法です。入れる物は内寸、置く場所は外寸で確認します。
サイズが未定でも、オーダーの相談はできますか?
はい。入れたい物の写真・寸法、置く場所、必要数量を、分かる範囲でお知らせください。図面・CADデータがある場合も、ない場合もご相談いただけます。
板の厚みが分からなくても大丈夫ですか?
ご相談いただけます。ケースの大きさ、形、置く場所、載せる物の重さなどを確認し、製作条件と板厚を整理します。
台座やふたがある場合も、同じ計算で決められますか?
台座・底板・ふたの厚みや重なりで、完成した外寸は変わります。このページの計算例は底板のないかぶせ式です。希望の構造に合わせて、見積もり時に内寸と外寸を確認します。
1個だけでも、量産でも依頼できますか?
どちらもご相談いただけます。1個のオーダー、試作、小ロット、量産など、必要数量をお知らせください。数量に合う製作方法と費用を確認します。
相談の時点で費用はかかりますか?
相談・見積もりは無料です。図面作成・試作・製作などの有料作業が必要な場合は、作業内容と費用を事前にご案内し、ご同意いただいてから進めます。