部品復元
公差とは
こうさ
公差とは、寸法に対して許容される誤差の範囲のことです。
公差のポイント
- すべてを
厳しくすると 加工費と 納期が 増えます。 必要な 箇所だけを 絞ります。 - はめ
合い 部、 位置決め部、 取付穴は 精度が 必要に なりやすい 箇所です。 - 現物からの
復元では、 摩耗を 考慮して 基準を 決める 必要が あります。
公差をたとえると
「10mmの棒」を注文しても、ぴったり10.000mmには作れません。9.9mmから10.1mmまでなら合格、というように、ずれてよい幅を決めたものが公差です。この場合は「10±0.1」と書きます。
- 公差が
せまいほど、 作るのが 難しく、 値段が 上がります。 - はまり
合う 部分だけ 厳しくして、 ほかは ゆるくするのが 上手な 決め方です。 - 図面に
公差が 書いていない 寸法には、 「一般公差」という 決まりが 使われます。
はめあい:穴と軸の関係
穴に軸を通す部品では、すき間を持たせてするする動かすのか、きつく押し込んで固定するのかを、公差の組み合わせで決めます。これを「はめあい」と呼びます。
- すきまばめ:
軸が 穴の 中で 動く。 ガイドや 回る 部分に。 - しまりばめ:
押し込んで 固定する。 外れては 困る 部分に。 - 中間ばめ:
その 中間。 位置決めの ピンなどに。
公差のよくある質問
現物から作る場合、公差はどう決めるのですか?
現物を測った寸法は、すり減りや作られたときのばらつきを含んでいます。はまる相手側の寸法や使い方を確認して、必要な部分だけ公差を決めます。
公差が分からなくても相談できますか?
ご相談いただけます。どこにはまる部品か、動く部分か固定する部分かをお知らせください。
相談時の確認ポイント
- はまる
相手部品が あるかどうかを 伝える - がたつきが
問題になる 箇所を 具体的に 伝える - 実機合わせで
仕上げてよい 箇所が あるかを 共有する
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