似た言葉との違い
呼び方や確認する範囲は、会社・製品・取り決めによって異なります。名称だけで判断せず、対象の品物と確認項目をそろえます。
- 初品確認・初品検査
- 作り始めの品物について、事前に決めた寸法や外観などを確認します。何個・どの項目を確認するかは依頼時に決めます。
- 全数検査
- 対象となる品物をすべて検査することです。すべての寸法・性能を確認する意味とは限らず、検査項目は別に決めます。
- 抜き取り検査
- 対象の中から一部を取り出して検査します。選び方、個数、判定の条件を定めて行います。
確認すること・残す記録
たとえば、相手の軸にはまる部品なら、穴の寸法と許されるずれ、どの方法で測るかを先にそろえます。
使う図面と確認項目
図面の版、寸法、公差(許される寸法のずれ)、材質、仕上げなど。重要な箇所と測定方法を製作前に確認します。
結果と、違いがあった時の対応
測定結果、確認日、使った図面の版を記録します。差異がある場合は、原因と対応方針を共有してから進めます。
取り付け確認と次回への記録
実機での取り付け確認が必要な場合は、担当と方法を事前に決めます。確認済みの仕様と結果は、再製作時の手がかりになります。
YOUTOWNの確認範囲
- 初回に製作した部品の主要寸法を確認し、結果を記録します。全数・全寸法の検査ではありません。
- 図面がある場合も、写真・現物から製作する場合も、確認したい箇所をお知らせください。
- 材質分析・非破壊検査・第三者機関による検査や、検査成績書の要否は、対応できる範囲と費用を別途確認します。
初品確認だけで、用途への適合や製作物の品質を全面的に保証するものではありません。安全に直結する部品は受付していません。
製作相談で伝える3つのこと
図面・写真・現物と使い道
お持ちの資料と、何に使う部品かをお知らせください。図面・写真の添付は任意です。
確認したい寸法・必要な記録
相手にはまる所、重要な寸法、検査成績書や取り付け確認の希望などを、分かる範囲でお知らせください。
必要な数・希望時期
1個・試作・小ロットから量産まで。確認の範囲も含めて、必要な作業と費用を整理します。
よくある質問
初品の読み方と意味を教えてください。
初品は「しょひん」と読み、作り始めの品物を指します。初品確認は「しょひんかくにん」、初品検査は「しょひんけんさ」と読みます。どの時点の何個を対象にするかは、依頼先との取り決めを確認します。
初品確認と初品検査は、どう違いますか?
作り始めの品物を図面や仕様と比べて確認する作業を指す言葉ですが、使い方や検査範囲は会社によって異なります。対象の個数、確認項目、測定方法、記録を名称と合わせて確認します。
初品確認は、全数・全寸法を検査することですか?
全数検査とは対象の品物をすべて検査することで、初品確認とは対象が異なります。YOUTOWNの初品確認は初回製作部品の主要寸法の確認・記録で、全数・全寸法の検査ではありません。
1個だけ作る場合も、図面がある場合も相談できますか?
はい。1個・試作・小ロットから量産まで、図面あり・なしのどちらもご相談いただけます。用途と仕様、重要な寸法、必要な確認と記録を製作前に整理します。
初品の寸法が図面と違っていたら、どう進めますか?
差異の内容と原因を確認し、対応方針を共有してから進めます。図面の版、推定した寸法、取り付く相手との関係も確認し、必要な修正や再確認の方法をご案内します。
検査成績書や特別な検査も依頼できますか?
必要な項目、様式、対象の個数を事前にお知らせください。材質分析・非破壊検査・第三者機関による検査などは、対応できる範囲と費用を別途ご案内します。有料作業は内容と費用へのご同意後に進めます。