頼み先の種類と向いている場面
同じ「廃番部品」でも、先に当たる順番があります。
メーカー・代理店
在庫の残り、後継品、互換品の情報を持っています。型番が分かるなら最初に確認します。
加工会社に直接
図面があり、材質と数量がはっきりしているなら直接頼めます。図面がない場合は断られることがあります。
相談窓口(YOUTOWNなど)
図面がない、材質が分からない、どこに頼めばいいか分からない、という段階から入れます。確認・図面化・製作先の手配をまとめて進めます。
自分で図面を起こす
測定できる人がいれば可能ですが、摩耗した部品は元の寸法の推定が必要になります。
最初に用意する情報
全部なくて構いません。写真1枚と「どこで何に使う部品か」から始められます。
| 現物・写真 | 全体、取り付け部、傷んだ部分。刻印や型番が見える写真があれば一緒に。 |
|---|---|
| 設備の情報 | メーカー名、機種、型式。ラベルの写真でも可。 |
| 使われ方 | 荷重、回転、熱、水や油、振動など、部品が受ける条件。 |
| 困っていること | 割れた、摩耗した、まだ使えるが予備が欲しい、など。 |
| 数量と時期 | 今回1個か、予備も含めて複数か。設備が止まっているか。 |
依頼から受け取りまでの流れ
1. 対応できるか確認(無料)
写真と使用状況から、受付できる部品か、次に何を確認するかをお返事します。
2. 現物の確認・図面化
必要なら現物を送っていただき、測って図面にします。摩耗した箇所は、確定できる寸法と推定の寸法を分けます。
3. 見積もりと同意
測定・図面作成・製作を分けて見積もり。文章でご同意いただいてから有料作業に進みます。
4. 製作と受け取り
製作前に図面と仕様を確認。初品の寸法確認結果を記録して、次回の再発注に使えるようにします。
廃番部品の製造でよくある質問
メーカーに断られた部品でも作れますか?
部品の種類によります。取付金具、カバー、ガイド、スペーサー、ブッシュなどの補助部品は相談しやすい部品です。まず写真からご確認ください。
受けられない部品はありますか?
ブレーキ、吊り具、圧力容器、高速回転体など、壊れると重大な事故につながる部品や、再製作の権利を確認できない部品はお受けしていません。
図面も型番もありません。
現物か写真があれば始められます。使われている場所と役割を教えてください。
費用はどのくらいかかりますか?
部品の状態、確認する寸法の数、材質、数量で変わります。写真での一次確認は無料で、有料作業は見積もりを見てから決められます。
現物を送る必要はありますか?
形や寸法を確定するには現物が有効です。発送は受付できることを確認してからご案内します。往復の送料はご負担をお願いしています。